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良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ|白瀬世奈
¥1,500
予約商品
良い子でいれば、幸せになれると信じていた。 30歳、無職。 大人になってから否定し続けていた自分の人生と、その振り返り。 そして30代からの再構築。新しい出発のためにもがいている日々のこと。
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【サイン本】レモンの艶のような日々|奥村真帆
¥1,320
関東での新生活のエピソードを中心に、書き下ろしエッセイ10篇と短歌46首、2025年5月〜7月のきまぐれ日記を収録しました。 (著者ホームページより) 〈目次〉 レモンケーキ/新しい街/喜劇/靴を買う/ジウさん/浴衣/秋/金木犀/ここにいること/祝福/きまぐれ短歌日記/わたしとあなたへ(あとがき)/姉ちゃんのこと(おまけ) 文・挿絵・写真・装丁 奥村真帆 ■ 奥村真帆 1992 年、富山県富山市生まれ。執筆・編集を軸にフリーで活動。SNS を中心に文章や短歌、絵を発表している。好きな食べものは甘味とカレー、好きな音は板チョコを割るときの銀紙の音、好きな乗りものは飛行機と路面電車とモノレール。著書にエッセイ & 短歌 ZINE『なんでそんなこと急に言うん?』『漕いで光って飛んでいく』『レモンの艶のような日々』がある。
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【サイン本】漕いで光って飛んでいく|奥村真帆
¥1,320
沖縄でのエピソードを中心に、出会った人々や大切な風景、創作に関することなどを綴った一冊です。エッセイ15篇と短歌56首を収録しました。 〈目次〉 話し足りないことがある/自転車/ブーゲンビリア/郵便局/子どもたち/あの席/家路/カーミージー/ミミガージャーキー/当事者/記憶力/嫉妬/結果/本屋/飛行機 文・挿絵・写真・装丁 奥村真帆 ■ 奥村真帆 -Maho Okumura- 1992 年、富山県富山市生まれ。執筆・編集を軸にフリーで活動。SNS を中心に文章や短歌、絵を発表している。好きな食べものは甘味とカレー、好きな音は板チョコを割るときの銀紙の音、好きな乗りものは飛行機と路面電車とモノレール。著書にエッセイ & 短歌 ZINE『なんでそんなこと急に言うん?』『漕いで光って飛んでいく』『レモンの艶のような日々』がある。
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揺れながらかかわる|黒木萌
¥1,100
黒木萌さんが、個人的に体験したことを綴った等身大のエッセイ。 言葉と関係を大切にされている黒木さんが丁寧に綴った文章には、端々にケアの精神が感じられ読む人の胸を打ちます。とても優しい私的な回顧録。 ▶︎障害のある姉の見ている世界を想像しながら育ってきたこと ▶︎書くまでに約20年を要した、病院で身体拘束された経験 ▶︎わたしにとって大切な「書くこと」 ▶︎9年前にはじめた読書会のこと ▶︎刑務所アート展にかかわる動機の一つについて ▶︎東京に越してから重ねてきた主治医との対話 ▶︎障害と健常のはざまで揺れてきたこと ▶︎孤立していた頃、陶芸家さんとの交流をきっかけに回復のきざしを得た話 ▶︎いつも笑顔で、「ありがとう」と声をかけてくれる、可愛い地元の先生から支えられて子育てしてきたこと ▶︎児童養護施設を頼り、親子離れて暮らした話 ▶︎父とのこと (黒木さんのnoteより)
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これがそうなのか|永井玲衣
¥1,980
ことばと出会い、ことばと育ち、ことばを疑い、ことばを信じた。 『水中の哲学者たち』で一躍話題となった著者は、 ことばに支えられながら、世界を見つめ続ける――。 過去から現在までの著者自身を縦断し、 読者とともにこの社会を考える珠玉のエッセイ集。 【第一部 問いはかくれている】 日々生まれる「新語」。 新語は、現代社会が必要とするから生まれるはず――。 けれど、なぜ私たちはそのことばを作ることにしたのだろう? 新語の裏に潜む問いを探り出し、私たちの「いま」を再考する12篇。 【第二部 これがそうなのか】 幼少期を本とともに過ごしてきた著者。 これまでに読んできた数々の本の中から大切な言葉を選び抜き、争いの絶えないこの世界との対話を試みる。 過去に書き残されてきた幾つもの言葉から、私たちの未来を惟る12篇。 ■ 永井玲衣 (ながい・れい) 1991年東京都生まれ。人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらいている。問いを深める哲学対話や、政治社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、せんそうについて表現を通して対話する写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」、Gotch主催のムーブメント「D2021」などでも活動。 著書に『水中の哲学者たち』『世界の適切な保存』『さみしくてごめん』がある。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。
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もうしばらくは早歩き|くどうれいん
¥1,760
新幹線、車、飛行機、ローラースケート、台車、たらい船、象、そして自分の足──多彩な移動手段を使った先に立ち現れるさまざまな風景。教習所の教官とのやり取りには笑いがこぼれ、自転車と紡いだ学生時代の思い出には切なさがあふれる。短歌から小説まで、言葉と心を通わせてきた書き手が贈る、一歩ふみ出すエッセイ集。 ■ くどうれいん 1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。エッセイ集に『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』『湯気を食べる』、歌集に『水中で口笛』、小説に『氷柱の声』『スノードームの捨てかた』、日記本に『日記の練習』、創作童話に『プンスカジャム』、絵本に『あんまりすてきだったから』『まきさんのソフトクリーム』『スウスウとチャッポン』など著書多数。
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今日も演じてます
¥2,200
「ちゃんとした大人を演じる」「頼れる上司を演じる」「いい子を演じる」――私たちは日々、なんらかの役割やキャラクターを演じています。 本書は、「陰キャ」「良き母」「サラリーマン」「アイドル」「できる人」「道化」…などを演じてきたという自覚を持つ8人の人生を紐解くインタビュー集です。演じることで感じた違和感や苦しみ、得られたもの…。赤裸々な語りは、個人的な物語であり、今を生きる私たちが共有している物語でもあります。 何かを演じて生きることの意味を考えながら、「どんな自分でありたいか」を自問自答できる一冊。「今日も演じちゃったなあ」と感じた夜に、その苦みや甘さをかみしめながらページをめくってみてください。 ■ 月と文社 (ツキトフミシャ) (編) 「日常をもっと、味わい深く」をコンセプトに、読むことで自分と対話したくなるような本づくりを目指す出版社。代表の藤川明日香は出版社で20年以上、主に雑誌の編集に携わった後、2023年に月と文社を設立。これまでに、イラスト短編集『東京となかよくなりたくて』、インタビュー集『かざらないひと 「私のものさし」で私らしく生きるヒント』『こじらせ男子とお茶をする』、翻訳絵本『ゴッホとひまわり』、エッセイ・アンソロジー『私の孤独な日曜日』を出版。
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傷病エッセイアンソロジー 絶不調にもほどがある!
¥1,540
生きていれば、予期せぬ苦難に見舞われることがある。 心も体も、いつも健康でいられるわけじゃない。 孤独や不安、思わぬ心境の変化や、誰にも言えない気持ち―― 病気や怪我に直面したときの心模様のリアルを、15名の書き手が綴った。 生きることの痛みと希望を映し出す、傷病エッセイアンソロジー! 【目次】 上坂あゆ美 起きてしまったことはどうしようもないから 金川晋吾 繊細な私の胃 尾崎大輔 明るくなっただけだった 堀道広 鎖骨の思い出(漫画) 鳥井雄人 血、恐い こだま せっかく病気になったので 星野文月 骨折と婚約 武田砂鉄 サボってるって思ってるみたいよ 碇雪恵 1997年8月11日 中村一般 歯医者ビビリが外科手術で親知らずを抜いたレポ(漫画) 三田三郎 人間的な「悪意」の気配 小原晩 ぬう 玉置周啓 玉置 いとうひでみ 心のゆくえ(漫画) 飯村大樹 おいしそうな怪我 『傷病エッセイアンソロジー 絶不調にもほどがある!』 2025年10月17日 初版第一刷発行 サイズ 165mm × 110mm イラスト・題字 堀道広 装丁 飯村大樹 企画・編集 尾崎大輔 星野文月 発行 BREWBOOKS 印刷・製本 モリモト印刷株式会社
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旅は老母とともに|伊藤礼
¥2,750
自転車のこと。旅のこと。犬のこと。父母のこと。 伊藤礼にしか書けない世界があった。 これまで発表されたエッセイの中から10篇を精撰。 解説、玉川薫。あとがき、伊藤礼子。 教訓 旅は老母とともに ヒロシマ 犬のいる風景 自転車 三川合流 握手したくなるイサベラ・バード 「おれはバカだった」 父母のこと
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贈り物の本|牟田都子 編
¥2,200
あなたの「忘れられない贈り物」はなんですか? 読むと、誰かを思い出す。 うれしさ、心温まる記憶、懐かしい風景、かすかな痛み、複雑な思い。 作家・詩人・ミュージシャン・俳優・漫画家など37人が、大切な記憶を持ち寄る、書き下ろしエッセイ集。 *** ★初版限定付録として「オリジナルしおり」を封入!★ *** 【目次】 ・「キャサリンという贈り物」川内有緒 ・「受け取る深さ」斎藤真理子 ・「流氷のかんづめ」山崎ナオコーラ ・「白いもらいもの」名久井直子 ・「贈り物は難しい。」後藤正文 ・「鯛焼き」渡辺尚子 ・「娑婆は桜」武塙麻衣子 ・「バウムクーヘンと熱意」武田砂鉄 ・「母と蝶」青木奈緖 ・「要らない部分がある子供服」こだま ・「ヤクザと贈り物」鈴木智彦 ・「しわっとしたお札」佐藤ジュンコ ・「今夜、すべてのバーで」村井理子 ・「祖母の着物、祖母の記憶」安達茉莉子 ・「うなぎで釣竿を釣る」美村里江 ・「別れのダンス」金井真紀 ・「戻ってきた文庫本」青山ゆみこ ・「生まれてはじめての贈り物」西淑 ・「祖母としての私に贈られた万年筆」頭木弘樹 ・「お返し」浅生鴨 ・「それはもう愛」植本一子 ・「ずっしりと、重く」古田徹也 ・「緑の靴」近藤聡乃 ・「宛名のない場所」白川密成 ・「祖母の長財布」高橋久美子 ・「プレゼントロイヤルストレートフラッシュ」サンキュータツオ ・「ポカリ遺跡」藤岡みなみ ・「ホンダCD125-T」吉村萬壱 ・「差し入れ」日野剛広 ・「不器用を、自信を持って贈ります」古賀及子 ・「猫たち」田尻久子 ・「贈ったり贈られたり」辻山良雄 ・「贈られた小説」有松遼一 ・「持っていき」牟田都子 ・「夜明け前の戦いを贈ります。」和合亮一 ・「見えない贈り物」若松英輔 ・「はるちゃんの動画」くどうれいん
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ある日、西の方角が吉と出たので|大歳倫弘
¥1,760
吉を拾いに行ってみた。 四十歳、著名じゃないけど一応食えてはいる作家。 占い師にすすめられた行き先は、西の方角ーー 沖縄へ行けば、仲間達の壮絶な猫とり合戦に巻き込まれ、ドイツの演劇祭に行けば、夜の闇に放り出される。 どこへいっても余所者扱いされる日々から抜け出そうと向かった果てに、見つけたものとは? 奇々怪々のコメディ作家、初単著! 腹の底のほうでぐふふと笑えて、ちょっとだけグッとくるここだけの話。 カフェを出て大きな広場のスペースに行くと、一時間に一回のペースで誰でも見られるパフォーマンスを行なっていた。ノイズ系の音楽に合わせて、放置された壊れた車に、パーカーを着た若者が次から次へとゆっくりとくっついていくだけの演目。たまにこういうのを見るけど、ほんとうに、わからない。もう一生わからないだろう。(本文より) ■大歳倫弘(おおとし・ともひろ) 1985年兵庫県生まれ。劇作家・演出家・構成作家。2005年、ヨーロッパ企画に参加。以後 、作家として、ラジオの構成やドラマ・映画の脚本を数多く手がける。また、舞台の脚本・演出も行っており、2009年から「ヨーロッパ企画イエティ」名義でプロデュース公演を定期的に上演している。
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ロッコク・キッチン|川内有緒
¥2,090
2025年度(第35回) Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞作 みんな、なに食べて、どう生きてるんだろ? 福島第一原発事故から14年、国道六号線(ロッコク)を旅して綴った 温かくておいしい記憶 再生と希望に出会うノンフィクションエッセイ 「福島第一原発事故後を描くのにこんな方法があるのかと驚き、 最後まで見届けなければと思った。(中略) 川内さんが聞き取った孤独な語りも、積み重ねてみれば深い場所でみんな手を繋いでいる。 孤独だけど、孤立してはいない。 川内版の新しい「ロッコク地図」を頼りに、私も旅に出てみたい」 選評より ……最相葉月(ノンフィクションライター/選考委員) ■ 川内 有緒(カワウチ アリオ) ノンフィクション作家。1972年東京都生まれ。アメリカ、南米、フランス、日本を転々としながら12年間国際協力分野で働いた後に、フリーランスの物書きに。東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどを執筆。『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』で新田次郎文学賞、『空をゆく巨人』で開高健ノンフィクション賞、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』でYahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞を受賞。ドキュメンタリー映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』『ロッコク・キッチン』共同監督。
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あなたが言わなかったこと|若松英輔
¥2,200
SOLD OUT
◆NHK「100分de名著」の人気指南役が贈る、待望のエッセイ集◆ ──あなたは、何を伝えたかったのだろう。 あの日、贈られた言葉や、まなざしの意味を、時をこえて抱きしめる。 *** 【本文より】 彼女のためだったらできることは何でもする、そう心に決めて毎日を生きていたが、そうした思いを、はるかに超えるような強度で、彼女は、私のために全身全霊で生きていた。そのことにこのときまで気が付けなかった。 ■若松英輔(わかまつ・えいすけ) 1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、2019年に第16回蓮如賞受賞。 近著に、『詩集 ことばのきせき』『自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと』(以上、亜紀書房)、『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)、『光であることば』(小学館)、『藍色の福音』(講談社)、『読み終わらない本』(KADOKAWA)など。
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虚弱に生きる|絶対に終電を逃さない女
¥1,760
病気じゃないけど、体力がない。労働する元気も恋愛する元気もない――。 SNSで「虚弱エッセイ」が話題沸騰の著者による 「虚弱体質」のリアルをつづる、新世代のサバイバル・エッセイ! ・21歳で身体にガタがきた ・仕事がないからじゃなくて、体力がないからお金がない ・眼鏡をかけたら不眠症が治った ・世界の中心が膝になった ・そもそも本当に虚弱なのか ・面前DVと場面緘黙症 ・愛よりも健康が欲しい ・生理のない女になりたい ・ずっとスタートラインを目指している ■ 絶対に終電を逃さない女 1995年生まれ。大学卒業後、体力がないせいで就職できず、専業の文筆家となる。様々なWebメディアや雑誌などで、エッセイ、小説、短歌を執筆。単著に『シティガール未満』(2023年、柏書房)、共著に『つくって食べる日々の話』(2025年、Pヴァイン)がある。
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まだまだ大人になれません| ひらりさ
¥1,760
大人になるには練習が必要? 仕事、友情、恋愛、自分探し…未解決問題ばかりの毎日を乗り越えるためのメンタルリカバリーエッセイ。 30代兼業文筆家、ただいま「大人」の練習中! 法律的にはとっくに成人しているし真面目に働いて納税だってしているのに、 なぜか自分のことを未熟だな……と思ってしまう。 もういい歳なのに、私ってこのままでいいのか。 低空飛行でもいいじゃない。 うまくいかなくてもいいじゃない。 人とうまくやれなくてもいいじゃない(反省はしたほうがいいけど)。 幸せじゃなくてもいいじゃない(その幸せが、他者評価のためならば)。 っていうか、大人じゃなくてもいいんじゃない? 仕事、友情、恋愛、自分探し、コンプレックス── 30代兼業文筆家が、ままならぬ日々を息継ぎしながら生きのびるための、 メンタルリカバリーエッセイ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉田恵里香氏(NHK連続テレビ小説『虎に翼』、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』脚本家)絶賛! 「誰もが気軽に発信できる時代になったからこそ時々、私はエッセイが読みたくなる。 誰かの頭の中を軽快で洗練された文章で覗き見する感覚がたまらない。 特に、語りだしが自分好みのエッセイに出会えた時は作者と握手したくなる。 ひらりささんのエッセイはページをめくるたびに彼女と握手したくなった。 日々の生活を、自分自身をちょっとでも素敵にしたくて試行錯誤したことがある人なら絶対同じ気持ちになってくれると思う。 ちなみに私が一番好きな語りだしは『月曜に急に美人になりたくなり』です。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■ ひらりさ 平成元年、東京生まれの兼業文筆家。オタク女子ユニット「劇団雌猫」メンバーとして、『浪費図鑑―悪友たちのないしょ話―』(小学館)でデビュー。 女オタク文化からフェミニズムまで、女性と現代社会にまつわる文章を執筆する。単著に、『沼で溺れてみたけれど』(講談社)、『それでも女をやっていく』(ワニブックス)、上坂あゆ美氏との共著に『友達じゃないかもしれない』(中央公論新社)。
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夜明けと音楽|イ・ジェニ 著 橋本智保 訳
¥2,200
SOLD OUT
「結局のところ物を書くというのは、よく知っている単語の中に、自分の悲しみを見つけること」 なくなったものの痕跡をたどり、孤独とともに創作する詩人イ・ジェニが綴るエッセイ集。 夜の闇に流れる、長く静かな時間に立ち上がる静謐な26編。 ある夜明けには涙のようにあふれる音楽について語り、またある夜明けには悲しみに満ちたプレイリストを思い出しながら詩を読む。 旅先で遭った不慮の事故、長いあいだ不眠症に悩まされたこと、ロックバンドで音楽に心酔していた二十代の頃のこと。 孤独とともに創作する詩人が、母の最期に立ち会い、イヨネスコやボードレールなど文人たちの足跡をたどり生まれた、詩と散文の境界を行き来するような言葉の記録。 ロングセラーエッセイ『詩と散策』(ハン・ジョンウォン)と並ぶ、“言葉の流れ”シリーズの代表作。 ■ イ・ジェニ 이제니 1972年生まれ。2008年、京郷新聞新春文芸によりデビュー。詩集『たぶんアフリカ』『なぜなら、私たちは自分を知らなくて』『流れるように書いたものたち』『ありもしない文章は美しく』を発表。片雲文学賞優秀賞、金炫文学牌、現代文学賞を受賞。 言葉によって世界の細部を書き、消し、再び書くことをとおして、既知の世界と少しは違う世界、少しは広く深い世界にたどり着くことを願っている。
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ここにも。 徳島から|本や学びやmerkki
¥1,100
人間には目が前についているからでしょうか。 気付けば自分以外の誰かや、今いる場所以外のところばかり見てしまうような気がします。 まずは足元から。 そう考えて本を作り始めました。 当初は「つくる」をテーマに生産者たちに話を聞きに行こうと思っていましたが、個人的な力不足や興味によって気付けば内容が教育に向いてしまいました。 ですがそれもひとつの結果であると考え、あえて方向転換せずに一冊の本にしました。 地方である徳島にもこんな人はいる。 そう感じてもらえれば幸いです。 <もくじ> 本書について 言葉のニュアンス~阿波弁講座じょ① 上勝阿波晩茶協会の高木さんと 高木さんとの出会い 徳島のイセエビ 高木さんに会いに行く (※以下はインタビュー形式) 知らんことだらけ 場所、思惑と文化 山、とそこにいる、ひと 農業という経営体 上勝阿波晩茶 小休止~阿波弁講座じょ② 晩茶と番茶 手入れ、する 自然って 資本主義とサイエンス オーガニック、有機、無農薬 感覚を養う 多様性と教育 教育の不思議 お話を終えて 野田さんと 野田さんとの出会い 不登校 違和感 (※以下はインタビュー形式) あるはず、の組織 地域の「あの人」という関係性 余裕のつくり方…? つながる、を実現するきっかけ ビジネス、お金以外のやりとり 自分のことは自分で 商品としての支援、への違和感 おまけ:選択権はどこに お話を終えて 元教員と 小学校教員 無我夢中 違和感と葛藤 外部人材 学校という文化 他人の正義に気付けるか あとがき 付録 勝手に妄想「学校らへん」
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一周まわって、いまの場所にいる 山あり谷あり遠回り|本や学びやmerkki
¥1,400
大学卒業後、小学校教員となるも4年目の2月にうつ病と診断。1年の休職を経て転職するも、独立して何かしたいという想いを捨てきれずモヤモヤ。結局6回以上の転職を繰り返した現在地が「本や学びやmerkki(メルッキ)」。優柔不断な天邪鬼による一冊。 本や日常、ふとした瞬間の想いなど。 真面目に一生けん命。でも疲れてしまいがち。そんなあなたに読んで欲しい。もし何か少しでも楽になれば、嬉しいです。 【もくじ】 まえがき 本、と まえがきにしようと思っていた文章 本との関係 ある店の店主の一日 ~朝、起きる ある店の店主の一日 ~店に、着く ある店の店主の一日 ~営業、する 本をすすめる 本を通じて、こんにちは 本当に小さいことかもしれないけど 動き出す時間 自分、と たくさん歩くには 中途半端を貫く ジェットコースター 親と子 わかってるけど それ以外、と 鳥のさえずり シャーペンの芯 面接 都会からやってきたチェーン店がにぎわう、まち 久しぶりの結婚式 変わらぬ友と、窓越しに見た彼 2021年、と 2月8日 「やりたいことありますか?」@私の場合 2月9日 ついついやっちゃうこと@私の価値観 2月12日 心と体の健康の話@私が経験した「うつ」 2月13日 「うつ」を横から見る@もう一つの視点 2月22日 私のめんどくさい性格 2月27日 シンプルな事実に気付いた話 3月6日 日本人、いざというときのために力を温存しすぎなんじゃないか説 3月18日 父の留守番、子育て風日記 3月31日 とりあえず一度、教員に戻ります 詩、のようなもの 疲れた うそ 強がり うつとしい日々 下へ下へ ちゃんと かすかな あとがき あとがきのあと
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あなたがいたから 45の独立書店をめぐる旅|相田冬二
¥1,980
SOLD OUT
映画の劇場用パンフレットに寄稿した101篇の作品評を収録した『あなたがいるから』という本を自費出版した相田冬二さんが、『あなたがいるから』を置いている全国の書店を訪問した記録エッセイ。 自ら全国の書店に足を運んで積極的に独立書店に関わってきた著者が感じたこと、語ってきたことが率直に綴られています。 文日和もここに登場します。
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【サイン本】ミシンは触らないの|中前結花
¥1,870
SOLD OUT
作家・山崎ナオコーラさん、絶賛!! デビュー作『好きよ、トウモロコシ。』が大反響の中前結花、待望の第2作。 不器用で不格好なわたしを"だいじょうぶ"にしてくれた言葉を集めたエッセイ集。 凸凹で傷つきやすい、やさしいあなたへ送る一冊。 <書籍概要> 出会ったばかりの人にもらったラブレター、母の涙とともにかけられた言葉で思い出す後悔、できないことばかりで苦しんだときに光をくれた友人の言葉。 読めばきっと、明日を生きる力が湧いてくる。持ち前のあたたかくやわらかかつユーモラスな筆致で「忘れられない言葉」をまとめたエッセイ集。 装丁は、話題作を多く手がけるブックデザイナー 名久井直子氏が担当。
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納得できる唐揚げのために
¥1,650
読めば読むほど、唐揚げが食べたくなります…。 「人の数だけ、唐揚げの物語がある。」 大阪の本屋さん「本のすみか」さんがおすすめしたい+お世話になっている書き手の方々に参加していただき理想の唐揚げに出会えるヒントのような本を作りました。 書き下ろしのエッセイ・小説・短歌が収録されたアンソロジーです。 【もくじ】 ・「唐揚げ奮闘記2025」/ 佐々木里菜 ・「さよならの日のからあげ」/ 磯村柚依 ・「あの台所、あの唐揚げ。」/ 中前結花 ・「紫陽花と唐揚げ」/ 幸若希穂子 ・「大戸屋・鶏のおろし唐揚げ定食660円 」/ チヒロ(かもめと街) ・「ちき・ちき!」/ 加賀田優子 ・「ささやかでいて、ジューシー 」/ 佐伯いちか ・「時価の誘惑」/ リモ ・「ワニは呼吸している」/ 谷脇栗太 ・「胃袋の輪郭」/ まつさかゆう ・「納得できる唐揚げのために ――あとがきに代えて」/ 小林晴奈
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いいことばかりは続かないとしても|大崎清夏
¥2,090
SOLD OUT
山にも、街にも、悲しみの先にも。どこにだって発見はある。自然と芸術を求めて旅する最注目詩人の、〈生への祈り〉と〈センスオブワンダー〉に満ちた傑作エッセイ 祝・萩原朔太郎賞受賞! いま最も注目される詩人・大崎清夏の、旅と暮らしとことばの軌跡。 熊のいる山奥・湘南の海辺・震災後の能登半島・知床の雪原・ハンセン病資料館・ヴェネチア・そして古今の文学と映画と芸術の中まで――〈自然=力=詩〉を探して、どこまでも。 すみかも、生活も、人間関係も、 何かが変わってしまっても、柔らかい力強さをもって生きてゆくために。 「いいことばかりは続かないとしても、あくまでも軽妙に、明るく、希望をもって。(…)どんなに事態が悪化したように見えるときでも、そこに新しく面白いことを見つけることはできる。その先に待ち受ける大仕事にとりかかることはできる。無限の可能性を持った子どもにもう戻れない私たちは、大人として世界を拓けばいい。英語が話せなければ、日本語で語りかければいい。崇高な野生動物になれないなら、人間という変な動物として、生き延びる道を探ればいいのだ。」(本文より) 全国書店からの反響続々! 「山や海、街の喧騒、そして人生の悲しみの中にさえ、発見や美しさが潜んでいることに気づかされる。」――新井さゆりさん(文真堂書店 ビバモール本庄店) 「夢みるようなメルヘンの世界と震災の傷が呼び起こす痛みが同居して、どちらも自分たちの世界なのだと素直に思えた。」――原田里子さん(マルサン書店 サントムーン店) 「いいことがない時も、見方や考え方で世界が変わっていくような、心やわらかなエッセイ集。」――宗岡敦子さん(紀伊國屋書店 福岡本店) 「忙しい日常を過ごす中で、この本を読む間だけでも、時間をいっさい考慮に入れない「時」を味わえる一冊。」――岩谷妙華さん(須原屋 ビーンズ武蔵浦和店) ■ 大崎清夏 (オオサキ サヤカ) 2011年、第一詩集『地面』刊行。詩集『指差すことができない』で中原中也賞、『暗闇に手をひらく』で萩原朔太郎賞受賞。ほか著書に『踊る自由』『目をあけてごらん、離陸するから』『私運転日記』『湖まで』等。
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選ばない仕事選び|浅生鴨
¥990
出会った時が仕事の始まり 早く就職を決めないと!と思っている君たちへ。世の中にあるほとんどの仕事をまだ知らないのだから、急がなくて大丈夫。仕事とは、偶然に出会うものだから! 仕事選びに正解なんてない。仕事に触れ、仕事とは何かを少しずつ知り、自分の好き嫌いや向き不向きを知っていく。 でも、何を選んでもたいして変わらない。それを知っていれば、急いで選ばなきゃと焦る必要もなくなるはず。 どれを選んでも、多分、だいじょうぶ。 将来のことなんて何も考えず、行き当たりばったりに生きてきて、仕事なんてやりたくないと今でも思いつつ、それでも何となく楽しく毎日を過ごしている僕自身について書こうと思う。 仕事や働き方について僕がどう考えているのかを、そして、これまでどんなふうに僕がいろいろな仕事と出会ってきたのかを、君に伝えてみようと思う。 もちろん僕だからこうなったわけで、君も同じようになるとは限らない。僕と君とは違う人生を歩んでいるわけだからね。 それに、なによりも、大人のアドバイスは真に受けちゃいけないからね。 ■ 浅生 鴨(あそう・かも) 作家、広告プランナー。1971年、神戸市生まれ。たいていのことは苦手。ゲーム、レコード、デザイン、広告、演劇、イベント、放送などさまざまな業界・職種を経た後、現在は執筆活動を中心に、広告やテレビ番組の企画・制作・演出などを手掛けている。主な著書に『伴走者』(講談社)、『どこでもない場所』、『ぼくらは嘘でつながっている。』(ダイヤモンド社)、『すべては一度きり』『たった二分の楽園』『三万年後に朝食を』『四メートルの過去』『五グラムの用心棒』(共に左右社)など。同人活動として『雨は五分後にやんで』『牛し本』などの展開も。座右の銘は「棚からぼた餅」。
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リチャード・ブローティガン|藤本和子
¥1,210
翻訳者にして友人であった著者が作家の人生と作品を描く44章。 『アメリカの鱒釣り』などが愛され、しかしピストル自殺に至った作家の人生と作品を、翻訳者にして友人であった著者が描く。 「あそこに腰かけてる金髪のジーンズ、もしかしたら……。 『アメリカの鱒釣り』の表紙の顔をしている!」 1973年、『アメリカの鱒釣り』を翻訳中だった著者は、 サンフランシスコの日本食堂で作家と偶然に知り合った。 それから10年と少し後、ブローティガンは自らの命を絶つ。 『アメリカの鱒釣り』などでアメリカ、そして日本でも一世を風靡した作家リチャード・ブローティガン。「亡霊」となった少年時代、カリフォルニアへの旅立ち、作家としての成功と苦悩、日本での友情と孤独、ピストル自殺……翻訳者にして友人であった著者が、作家との思い出、家族・友人へのインタビュー、作品のすぐれた読解をもとに、その人生と文学をたどる。 解説 くぼたのぞみ 誰よりも優しく、誰よりも厳しく作品を読み進め、 一人の作家のもっとも大切な資質に切り込んでいく、そのしなやかさ。 藤本和子によるリチャード・ブローティガン翻訳・読解は、 すべての翻訳者にとっての鑑である。 ―柴田元幸 ■ 藤本和子(ふじもと・かずこ) 1939年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1967年渡米、ニューヨークの日本領事館に勤務した後、イェール大学のドラマ・スクールで学ぶ。その後、リチャード・ブローティガンの作品をはじめ、多くの翻訳を手がける。本書の他の著書に『ブルースだってただの唄』『イリノイ遠景近景』(ちくま文庫)、『塩を食う女たち』(岩波現代文庫)、『砂漠の教室』(河出文庫)、『新装版 ペルーからきた私の娘』(晶文社)など、訳書にリチャード・ブローティガン『アメリカの鱒釣り』『芝生の復讐』(新潮文庫)、マキシーン・ホン・キングストン『チャイナ・メン』(新潮文庫)、トニ・モリスン『タール・ベイビー』(ハヤカワepi文庫)などがある。
