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【古本】朝永振一郎 見える光、見えない光
¥800
日本人2人目のノーベル賞を受賞した朝永は、当代一流の粋人だった。飄々としたユーモアと平和への真摯な姿勢に満ちた珠玉の24篇。
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【古本】湯川秀樹 詩と科学
¥800
日本人初のノーベル賞を受賞した湯川秀樹は「科学界の詩人」と呼ばれ、端正な文章で人々を魅了した。鋭い観察眼と人間愛光る名随筆。
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【古本】牧野富太郎 なぜ花は匂うか
¥800
日本植物学の父と呼ばれた牧野富太郎。「私は植物の愛人」と軽口を飛ばしつつ研究人生を振り返る「植物と心中する男」などを精選。
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【古本】南方熊楠 人魚の話
¥800
生誕150周年の知の巨人の膨大な原稿を1冊に精選。自然科学、民俗学、宗教学等を横断し、古今東西を渉猟できる未知の読書体験
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【古本】串田孫一 緑の色鉛筆
¥800
山や自然、哲学や思想、絵や音楽……とりどりの顔をもつ著者の、何気ない視点の揺さぶり、虚をつく発想が日常を変えてくれる40篇。
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【古本】寺田寅彦 科学者とあたま
¥800
科学的精神と芸術的センスが融合した珠玉の随筆を生んだ寺田寅彦。科学者は頭が悪くなければならないと唱える表題作他14篇を収録。
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【古本】多田富雄 からだの声をきく
¥800
生命とは何かを問い続け、究極の生命表現としての能に行き着いた免疫学の雄の思考を一冊で。
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【古本】中谷宇吉郎 雪を作る話
¥800
雪研究の第一人者・中谷宇吉郎。代表作「立春の卵」、高野文子氏が取り上げ反響を呼んだ「天地創造の話」など名科学随筆14篇収録。
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【古本】中西悟堂 フクロウと雷
¥800
日本野鳥の会を創立した著者による、鳥への愛に満ちた随筆集。自然と対峙しつづけたそのまなざしは、一級の文明批評ともなっている。
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【古本】稲垣足穂 飛行機の黄昏
¥800
独特のモダニズム感覚で根強い人気を誇る稲垣足穂。月や星への憧れ、ヒコーキ野郎たち礼讃、神戸への偏愛など、珠玉の随筆を精選。
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【古本】野尻抱影 星は周る
¥800
古今東西の文学や民俗を渉猟し、洒脱な筆致で星を紹介した「星の文人」野尻抱影。抱影が特に愛した星や四季折々の星の話などを厳選。
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【古本】三木成夫 いのちの波
¥800
吉本隆明はその著書との出会いを「ひとつの事件」と評した──。胎児研究で知られ、生命科学を「思想」に跳躍させた解剖学者の精髄。
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【古本】日髙敏隆 ネコの時間
¥800
チョウ、ネコ、そして人間……。自然の世界は生き物たちの不思議と知恵でいっぱい! 日本の動物行動学の第一人者として活躍した著者の、ユーモアと発見に満ちた随筆を厳選。
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【古本】「専門家」とは誰か|村上陽一郎編
¥1,000
わたしたちは何を信じればいいのか? 不信をぬぐい、対立を越えて―― 激しく揺れ動く社会で求められる知のありかたに 9 つの観点から迫っていく 危機が訪れればたちまち、さまざまな「専門家」が現れ、種々の「専門知」が入り乱れる。 多くの人たちは翻弄され右往左往させられることが世の常となっている。 それは新型コロナウイルス禍でいっそう明らかとなった。 これまでも起きてきた、これからも起きるだろう。 わたしたちは誰を信じればいいのか? 何を指針とすればいいのか? 科学、テクノロジー、歴史、メディア…… 多彩な分野から執筆陣を招き、専門知のあり方を問いなおす論考集。 求められる知の実体を探り、どのように社会に生かすことができるかを考える。 【目次より】 ◆専門家とは何か――村上陽一郎 ◆隣の領域に口出しするということ: 専門家のためのリベラルアーツ――藤垣裕子 ◆科学と「専門家」をめぐる諸概念の歴史――隠岐さや香 ◆「ネガティブ・リテラシー」の時代へ――佐藤卓己 ◆ジャーナリストと専門家は協働できるか――瀬川至朗 ◆リスク時代における行政と専門家: 英国BSE問題から――神里達博 ◆女子教育と男子教育からみる「教養」と「専門」――佐伯順子 ◆社会と科学をつなぐ新しい「専門家」――小林傳司 ◆運動としての専門知: 対話型専門知と2061年の子どもたちのために――鈴木哲也