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世界自炊紀行|山口祐加
¥2,750
今晩の献立を考えない人たちがいる 自炊料理家の著者の元に寄せられる「献立作りが苦痛」「いつも同じ料理ばかりでマンネリに」「スーパーで途方にくれる」という自炊に悩める人々の声。これって日本だけ?「世界の自炊」はどうなっているんだろう? と思った著者は飛行機に飛び乗っていた――。 2024年の間に全世界12か国、38家庭を取材。それぞれ各国から2家庭を厳選し、合計24組の自炊事情を12種の自炊レシピと共に紹介する。同時代を生きる人々、それぞれの「自炊する意味」とは。 奥野克巳(文化人類学者) 「12か国の食卓を巡る旅の果てに、いちばん意外だったのは日本人の自炊だった」 内澤旬子(文筆家、イラストレーター) 「和食はもちろん、中華イタリアン、フレンチ、エスニックと自国以外の料理も何品も作り、栄養衛生にも配慮する。しかも担うのは主に女性……などなど、日本の家庭料理にまつわる「常識」は世界からはどう見える?? 自炊料理研究家が世界各地の自炊人を訪ねて作り味わう自炊紀行。現地レストランでも味わえない自炊レシピ満載」 【著者より】 本書は一気読みすると手のひらの上で世界一周をした気分に浸れるだろうし、寝る前に一家族ずつ読んでちょっとずつ楽しんでもらうのも良いと思う。この本を読んでくださる方が私の旅を追体験し、自炊という身近な行為を客観的に見て(世界各地と比べて!)、ご自身の生活に何かしらプラスになるヒントが手渡せたら、心からこの本を書いて良かったと思える。
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【古本】旅と料理|細川亜衣
¥1,000
SOLD OUT
言葉で綴られてすらいないレシピを見つける旅へ。 エッセイと、レシピと、写真と。 まずは何も考えず、ただ食べる。 そして、食べながら、 またはすっかり食べてしまってから、 ようやく考える。 料理家・細川亜衣が旅先で食べたもの、見たもの、出会った人たちの言葉を頼りに、想像力を膨らませて料理する。台湾(台北)、韓国(大田)、フランス(イル・ド・レ)、モロッコ(マラケシュ)、中国(雲南)……。ともに料理をしたかけがえのない人たちや、忘れがたい料理のエピソードを綴る。62品のレシピと、豊富なカラー写真を収録した、目にも心にも滋味ぶかい1冊。 ■ 写真=在本彌生 [目次] 旅、そして料理 旅 台湾ー台北 韓国ー大田 フランスーイル・ド・レ モロッコーマラケシュ 中国ー雲南 料理 【台湾】 はまぐりのスープ/菊菜炒め/翡翠豆腐/甘鯛の梅干菜蒸し/木の実意麺/茶わんたん/鶏肉の白鍋/柑橘愛玉 【韓国】 ごぼうジャンのサンパプ/ペクスク/白菜のコッチョリ/春菊のナムル/大根の水キムチ/干し大根のナムル/栄養飯/ホットク/干し野菜ご飯/いちごと五味子茶/えごまのスジェビ/豆腐の煮もの 【モロッコ】 ひよこ豆とクミンのスープ/ホブス/モロッコ風サラダ/オレンジにシナモン/ミントティー/トマトの詰めもの/いちじくの氷菓/ムセンメン/オクラのタジン 【中国】 山菜と香草の焼きトマトだれ/プーアル茶卵/じゃがいも炒め/青い豆炒め/薄荷と豆腐のスープ/蒸し焼き豚/檸檬きゅうり/傃族風蒸し魚/すいかジュースにココナッツゼリー/莜面頓頓/アスパラガスと茴香のスープ/菜花豆腐/涼粉 【インド】 ライタ/緑のチャツネ/スパイスライス/青菜のカフリ/焼きなすのバルタ/かぼちゃのサブジ/マサラチャイ/白菜のサブジ/インド風炒り卵/カジューバルフィ/ダール 【イタリア】 カリフラワーのアッフォガート/焼き赤玉ねぎ/トマトソースのマッケローニ/ゆで魚/アーモンドのグラニータ/ジャムのクロスタータ/夏野菜にサルサヴェルデ/魚のパスタ/オーブンカポナータ
