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いいことばかりは続かないとしても|大崎清夏

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山にも、街にも、悲しみの先にも。どこにだって発見はある。自然と芸術を求めて旅する最注目詩人の、〈生への祈り〉と〈センスオブワンダー〉に満ちた傑作エッセイ

祝・萩原朔太郎賞受賞! いま最も注目される詩人・大崎清夏の、旅と暮らしとことばの軌跡。

熊のいる山奥・湘南の海辺・震災後の能登半島・知床の雪原・ハンセン病資料館・ヴェネチア・そして古今の文学と映画と芸術の中まで――〈自然=力=詩〉を探して、どこまでも。

すみかも、生活も、人間関係も、
何かが変わってしまっても、柔らかい力強さをもって生きてゆくために。

「いいことばかりは続かないとしても、あくまでも軽妙に、明るく、希望をもって。(…)どんなに事態が悪化したように見えるときでも、そこに新しく面白いことを見つけることはできる。その先に待ち受ける大仕事にとりかかることはできる。無限の可能性を持った子どもにもう戻れない私たちは、大人として世界を拓けばいい。英語が話せなければ、日本語で語りかければいい。崇高な野生動物になれないなら、人間という変な動物として、生き延びる道を探ればいいのだ。」(本文より)

全国書店からの反響続々!

「山や海、街の喧騒、そして人生の悲しみの中にさえ、発見や美しさが潜んでいることに気づかされる。」――新井さゆりさん(文真堂書店 ビバモール本庄店)

「夢みるようなメルヘンの世界と震災の傷が呼び起こす痛みが同居して、どちらも自分たちの世界なのだと素直に思えた。」――原田里子さん(マルサン書店 サントムーン店)

「いいことがない時も、見方や考え方で世界が変わっていくような、心やわらかなエッセイ集。」――宗岡敦子さん(紀伊國屋書店 福岡本店)

「忙しい日常を過ごす中で、この本を読む間だけでも、時間をいっさい考慮に入れない「時」を味わえる一冊。」――岩谷妙華さん(須原屋 ビーンズ武蔵浦和店)

■ 大崎清夏 (オオサキ サヤカ)
2011年、第一詩集『地面』刊行。詩集『指差すことができない』で中原中也賞、『暗闇に手をひらく』で萩原朔太郎賞受賞。ほか著書に『踊る自由』『目をあけてごらん、離陸するから』『私運転日記』『湖まで』等。

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