
1/1
【古本】古本屋たんぽぽのあけくれ|夏葉社
¥2,000 税込
SOLD OUT
別途送料がかかります。送料を確認する
¥3,980以上のご注文で国内送料が無料になります。
詩を愛する夫婦が1963年、高知に小さな古書店を開きました。
「タンポポ書店」です。
店には詩集も並んでいましたが、それ以上に雑本が並び、入り口には50 円均一の棚もありました。生まれてきた3人の子どもを養うため、夫は長距離トラックに乗り、妻は店舗だけでなく、催事場やスーパーでも古本を売ります。
夫が病死しした後も、妻の片岡千歳さんは 2004 年まで、ひとりで「タンポポ書店」を続 けました。
本書は 2004 年に片岡千歳さんが自費出版した随筆集の復刊です。
古本好きには知られていた本ですが、発行部数が少なく、長いあいだ入手困難の一冊でした。片岡さんの文章は生活に根ざした文章であり、あたたかみがあって、読む者の心を解きほぐします。
本書は現在ではなかなか見られない「貼り箱」をつかった、贅沢な仕様です。一度といわず、何度でも読み返していただけたらうれしいです。
■片岡千歳
1935年、山形県堀内村(現、舟形町)生まれ。
63年に夫・片岡幹雄とともに高知県高知市で古書店「タンポポ書店」を開店。
同店は2004年に閉店するまで多くの人に親しまれた。
詩集に『きょうは美術館へ』『最上川』など。
2008年死去。
サイズ:132×185/ 320p / フランス装・函入り
発行年月:2023/10/20
-
レビュー
(7)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥2,000 税込
SOLD OUT
最近チェックした商品
同じカテゴリの商品
その他の商品