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8刷累計2万部を突破した『水上バス浅草行き』から、待望の第2歌集。
2拠点生活の中で詠まれた歌266首と、装丁の鈴木千佳子さんによる花の絵を束ねました。
明るいピンクの装丁で、自然と前向きな気持にさせられます。
そして、もちろん岡本さんの短歌からは、温かさや柔らかさ、優しさがつたわってきます。
たくさんの歌のなかから、ぜひお気に入りの一首を見つけてみてください。
【書籍概要】
『あかるい花束』
著者:岡本真帆
装丁・画:鈴木千佳子
仕様:B6変形 並製 176頁
収録歌:266首
【著者より】
歌集を出したあと、私は東京と高知での生活をはじめた。
二つの場所を行き来する中で、考えたことや思い出したことが、短歌になりました。
岡本真帆
【収録歌より7首】
わたしもう、夏の合図を待っている 冬至の長い夜からずっと
ただしくよりたのしく歩く 光ってる水が見たくて すこし小走り
本当に正しかったかわからない決断たちよ おいで、雪解け
乱丁のある文庫本抱きしめる 愛すよたったひとつの傷を
あなたと過ごした日々は小さな旅だった 空っぽの花器の美しいこと
スパイスは火花に似てるわたしからわたしへ送る強い喝采
しゅくふくとはじける泡が光ってる 祝福 きみにはじめましてを
■岡本真帆(おかもと・まほ)
1989年生まれ。高知県、四万十川のほとりで育つ。未来短歌会「陸から海へ」出身。
2022年に第一歌集『水上バス浅草行き』(ナナロク社)を刊行。
レビュー
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