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社会学者である竹端寛さん、仕事人間だったという竹端さんは娘の誕生によって「家族・子育て」というケアの領域にどっぷりと向き合い始めます。それ以来、無意識にもブログなどで綴ってきたケア論や能力主義批判をまとめた一冊です。
能力主義のしがらみからいかに抜け出すか?
ケアから考える 家族、学校、社会、制度、そして資本主義
長らく成果主義と自己責任論の呪縛に苦しんできた著者が、自らの子育て体験を経てケアに目覚めた。その過程で読んできた本、出会ってきた人々とのエピソードで語る、ケア中心社会への見取り図となる思索エッセイ。
能力は個人に備わったものではなく、他者との関係性のなかで立ち上がるもの。能力主義の軋轢に対しては、ケアの精神でときほぐす!
“僕自身が「仕事中毒」だったときには、生産性至上主義の塊で、業績を出すことに強迫観念的に縛られていた。そのことに自覚的になったのも、家事育児に明け暮れた一日が終わって、「今日は何も出来ていない!」とため息をついている自分に気づいた時期からでした。そこから、自分を解放するためにも、少しずつ「能力主義批判」がはじまったのでした。”(「はじめに」より)
”竹端さんは正直な人である。
正直さは研究者にとって必須の知的資質である。
本書を読むと、正直さが知的離陸を可能にすることがわかる。”
──帯文・内田樹
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